18 Royal Gorge サマリー¶
Ⅱ 株式ラウンド (SR)¶
優先取引マーカーを持つプレイヤーから時計回りに手番を行う。 手番では 【売却】 を行った後、【購入または設立】 を行う。パスしても後で再参加可能。全員が連続パスで終了。
1. 株式の売却¶
- 株価下落: 社長が自社の株を売却した場合のみ、1株につき株価が1スペース左(下落)へ移動する。
- 現在のフェーズまたはそれ以前の色の会社の株のみ売買可能。
- バンクプールには、いかなる会社の株も50%を超えて存在してはならない。
2. 株式の購入・会社設立¶
購入
- 銀行または会社の金庫から市場価格で1株購入する。
- 同ラウンドに売却した会社の株は購入不可。
- 1社につき60%(2人プレイは70%)を超えて所有することはできない(CF&I・ビクター・ゴールド含む)。
会社設立
- 社長株(20%)を購入することで設立。
- 現在のフェーズで許可された色の株価エリアから初期株価を選択する(例:黄色フェーズは黄色エリアのみ)。
- 選択した株価の2倍を会社の金庫に支払う。
- 即座にボードの開始地点に本拠地駅を配置する。
3. SR終了時の処理¶
- 優先取引マーカー: SRで最後に行動したプレイヤーの左隣へ移動する。
- 売り切れ上がり: 全ての株がプレイヤーに保有されている会社の株価は、1スペース右へ移動する(CF&I・ビクター・ゴールドも含む)。
Ⅲ 運営ラウンド (OR)¶
SRの間に2回の運営ラウンド(OR)が行われる。株価の高い会社から順に手番を行う。 各ラウンドの最初に、私有資産の所有者(プレイヤーまたは会社)に収入が支払われる。
1. 線路の敷設・アップグレード¶
- 1ターンに最大6枚まで敷設/アップグレード可能。
- 鉄鋼の購入(必須): 新規敷設またはアップグレードごとに、CF&Iの鉄鋼市場から対応する色の鉄鋼(キューブ)を購入し、代金をCF&Iのボード上に支払う。
- 1ORにつき、各色1列の鉄鋼のみ使用可能。キューブが尽きた列やキューブのない場所は一律$40。
- 配置条件: 新しく敷設/アップグレードした線路の少なくとも一部を、自社ステーションから「理論上」列車が走行できるルートでなければならない。
2. 駅の建設¶
- 自社の駅から有効なルートで繋がっている空きスペースに配置。
- チャーターに記載されたコストを銀行に支払う。
- 最初の本拠地駅は無料(設立時に配置済み)。
3. 列車の走行(収益計算)¶
- 最大2列車。それぞれが別々のルート(最低2つの収益拠点を含み、自社ステーションを1つ以上含む)を走る。
- 金の輸送: 各会社は1ORにつき1個、ルート上にある金キューブを取り、金配当トラックの空きスペースに置くことができる。輸送した場合、ルート収益に $50を加算する。
4. 配当の支払い / 収益の保留¶
| 選択 | 処理 | 株価変動 |
|---|---|---|
| 配当 | 総収益 ÷ 10 を1株あたり分配 | 株価と収益を比較(1倍以上→1右、2倍以上→2右、3倍以上→3右) |
| 保留 | 全額を会社の金庫に入れる | 1スペース左(下落) |
5. 列車の購入¶
- ルートがある場合、会社は少なくとも1両の列車を購入する義務がある。
- 銀行から額面で、または他社から(社長間の合意で$1以上の任意価格で)購入。
- 緊急資金調達: 会社資金不足時、社長が個人資金で補填する。それでも足りない場合は、列車が買えるまで手持ちの株を売却しなければならない。
6. 負債の返済(一部の会社のみ)¶
「ボストン条約」イベント発生後、サンタフェとリオグランデの社長は、自社に課せられた負債トークンを購入(返済)できる(1ORに1個まで)。 未返済のままゲーム終了すると株価が下落する。
7. プライベートカンパニーの購入(手番中いつでも任意)¶
緑フェーズから茶色フェーズの間、会社は列車シンボルを持つプライベートカンパニーをプレイヤーから(最低入札価格の1/2〜2倍で)買収できる。
OR終了時の処理(第2OR終了時のみ)¶
- 負債マーカーを1右へ進める(ボストン条約発生後)。
- ビクター・ゴールド配当: 金トラックの現在の価値に基づき、株主に配当を支払う。
- 列車の輸出: デッキの1番上の列車をゲームから除外(2+列車が見えていれば全て除外)。
- CF&I配当: CF&Iボード上にあるお金を株主に配当として分配し、$50を残して残りを銀行へ戻す。
- 鉄鋼市場の空きスペースにキューブを補充する。
Ⅰ 準備・特殊なラウンド¶
1. 初期設定¶
| 人数 | 初期資金 | 証明書上限 |
|---|---|---|
| 2人 | $800 | 20枚 |
| 3人 | $550 | 14枚 |
| 4人 | $400 | 12枚 |
- 優先取引マーカー(リボルバー): 株式ラウンドの開始プレイヤーを示す。最初はランダムに決定。
- CF&I(鉄鋼)とビクター・ゴールド: プレイヤーが投資できる特殊な会社として機能する。
2. プライベートカンパニーオークション(ゲーム開始時のみ)¶
ランダムに選ばれた5枚のプライベートカンパニー(黄色2枚・緑2枚・茶色1枚)を左から右の順に競りにかける。
- 入札: $5単位、最低入札価格以上。パスしたプレイヤーはその競りから抜ける。
- 落札: 最後の1人になったら、その金額を銀行に支払い個人資産にする。
- すべての競りが終了後、最も手持ち現金が多いプレイヤーが優先取引マーカーを獲得し、最初の株式ラウンド(SR)へ移行する。
Ⅳ ゲームの終了と特殊イベント¶
イベントのトリガー¶
列車の購入・輸出時にイベントカードが公開されたら即座に解決する。
- 錆び(陳腐化): 旧式列車がゲームから除去され、会社に小額の補償(サルベージ)が入る。
- ボストン条約: リオグランデがゴージの権利を獲得(緑タイル配置)。サンタフェとリオグランデに負債が発生し、負債マーカーの進行が始まる。
ゲームの終了条件¶
以下のいずれかで終了フラグが立つ。
- プレイヤーの破産: 即時終了。
- 株価上限(赤スペース)到達: 現在の操業ラウンドセット(第2OR)を完了して終了。
- 「ゲーム終了トリガー」カード公開(銀フェーズ到達): 現在のORセットを完了後、さらに「1回のSR」と「最後のORセット(2回)」を行って終了。
最終計算¶
- 最終資産 = 手持ちの現金 + 株式の現在価値(株価 × 保有数)
- 会社の金庫にある現金や列車は無価値。
- 合計金額が最も高いプレイヤーの勝利。